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IT関連のメモ

[UiPath]ログ出力について③ - UiPath Orchestratorでのログ確認

UiPath Orchestratorでのログ確認

Orchestratorにパブリッシュしたプロセスを実行した場合は、実行ログはOrchestratorからも確認可能です。

ジョブ固有のログを表示

[ジョブ]ページから、対象のジョブの右側3点リーダーより[その他のアクション]クリック

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[このジョブのログを表示]クリック

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対象ジョブのログが表示されます

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[ログ]ページの出力フィールド
フィールド説明
Timeログが登録された時刻のタイムスタンプです。注: ログ リストは時刻による並べ替えやフィルター処理ができます。
レベルログ記録されたメッセージの重要度レベルです。使用できるオプションは、Trace、Debug、Info、Warn、Error、Fatal です。注: ログ リストはレベルによる並べ替えやフィルター処理ができます。
プロセス対象のログメッセージを生成したプロセスの名前です。
ホスト名プロセスの実行に使用されたワークステーションの名前です。
ホスト ID実行に使用される ID です。以下の値が表示されます。
<Domain\Username> - その特定のアカウントで実行されたジョブです。次のようなジョブに対して表示されます。
... フォアグラウンド ジョブ (Robot のバージョンは関係なし)
2021.10 より前のロボットで実行された、すべてのジョブ
… マシン キーを使用してユーザーのサインインなしで接続されたロボットで実行された Attended ジョブ: 2021.10 より前のロボットの場合、ホスト ID の値は Orchestrator で行ったアカウント設定に従い動的に設定されます。ジョブの実行に使用するアカウントの domain\username を変更すると、ホスト ID も変更されます。
ROOT - Linux ロボットで実行されたバックグラウンド ジョブです。
NT AUTHORITY\LOCAL SERVICE - Robot サービス ID で実行されたジョブです。資格情報なしで v2021.10 以降の Robot で実行されたバックグラウンド ジョブに対して表示されます。サービス モードの Robot は NT AUTHORITY\LOCAL SERVICE で実行されます。ユーザー モードの Robot は、いずれかのユーザー ID で実行されます。
N/A - 対話型サインインで接続したユーザーにより Assistant から開始されたジョブです。ユーザーのサインインなしで、マシン キーを使用してて接続されたロボットの場合は <ドメイン\ユーザー名> が表示されます。
メッセージログに記録されたメッセージです。Studio の [メッセージをログ] アクティビティを通じて記録されたメッセージも含まれる場合があります。
この列の内容は、Orchestrator で選択された言語にかかわらず、ロボットの言語で表示されます。

なお、[フィルター]をクリックして、表示設定を変更することが可能です。
※作成時刻が既定値で”過去1日間”となっているので、必要に応じて表示範囲を変更します。

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 最大30日間まで変更可能

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プロセス固有のログ

[ジョブ]ページから、対応する[その他のアクション]ボタンをクリックし、[このプロセスのすべてのログを表示]を選択すると、親プロセスのすべてのログが表示される

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ログをエクスポート

[ログ]ページから、[エクスポート]ボタンをクリック

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下記通知が表示されるのでしばらく待つ

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下記通知が表示されたら、赤枠内の[マイ レポート]をクリック

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赤枠内の[ダウンロード]をクリック

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ダウンロードされたzipファイルを解凍してログを確認する

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参考